東京都への税金の納付、手間いらずを選ぶ?それともお得に納税して最大3%還元?


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税金は払いたくないものですが、払わなければいけないもの。払うたびに痛税感(つうぜいかん)を伴うものです。

そんな痛税感を味わなくて済む方法が2つあります。

1つは口座振替で知らないうちに税金が銀行口座から引き落とされていること。払っているので痛いことには痛いのですが、勝手に引き落とされているので、普段あまり通帳を見ない方は痛みを感じにくいものです。

そして2つ目はポイントを貯めること。払っているので痛いことには痛いのですが、税金払ってポイント貯まると何となくうれしいですよね。

東京都への税金を支払う方法

東京都への税金の支払い方法は、下記の通りです。

  • 金融機関・都税事務所の窓口、コンビニで納付
  • クレジットカード払い(インターネット)
  • ペイジー(インターネット)
  • 口座振替
  • QRコード決済(LINE Pay、PayPay)

金融機関・都税事務所の窓口、コンビニで納付

こちらは昔からある一番なじみのある方法です。東京都から送付されてきた納付書を銀行の窓口に行って納付する方法です。

最近ではコンビニで納付することもできるようになりました。

コンビニで納付する税金は30万円までですが、そこまでいかないことも多いと思いますので、コンビニで支払いができるのは便利ですよね。

クレジットカード払い

東京都の税金は、100万円未満であれば、インターネットを利用してクレジットカード払いをすることが可能です。

「都税クレジットカードお支払いサイト」のキーワードで検索すれば、専用サイトへアクセスすることが可能です。

こちらはクレジットカードのポイントを貯めることが可能です。

ただし、注意点があります。それは、決済手数料が1万円につき73円(消費税別)かかることです。

現在の消費税率は10%ですので、1万円で80円決済手数料がかかるということですから、支払額の約0.8%相当となります。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%ですから、貯まるポイントよりも決済手数料のほうが高いということになりかねません。

お得にクレジットカードのポイントを貯めたいという場合には、ポイント還元率が1%以上のものを使用するようにしましょう。

【関連記事】
個人事業主(フリーランス)特有の税金、個人事業税をクレジットカードで払う方法とその注意点

ペイジー

ペイジー対応の金融機関であれば、インターネットバンキングにて、銀行口座から直接税金を払うことができます。

国税もそうなのですが、次に述べる口座振替はインターネット銀行に対応していないため、住信SBIネット銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行などから税金を支払いたいというときには、ペイジーを利用することで、これらの銀行から納税をすることができます。

口座振替

予め、東京都へ口座振替依頼書を提出することで、固定資産税・都市計画税、個人事業税について自動引落で納税することができます。

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一度手続をしてしまえば、振替日に自動的に税金が引き落とされるのでもっとも楽な納税方法です。

QRコード決済(LINE Pay・PayPayなど)

2020年6月からPayPayやLINE PayなどのQRコード決済で東京都の税金を払うことができるようになりました。

PayPayであれば0.5~1.5%、LINE PayであればLINEのクレジットカードを利用して最大3%のポイント還元を受けることができます。

決済手数料がかからないので、上記のポイントがそのまま手に入ると考えてもらっていいでしょう。

なお、QRコード決済で支払える税金は30万円以下となりますので、ご注意ください。

最も手間のかからない税金の支払い方法は?

最も手間のかからない税金の支払い方法は口座振替です。

一度口座振替の手続を行えば、翌年以降は何ら手続きをする必要なく、所定の期日に税金が銀行口座から引き落とされます。

次に手間のかからないのがQRコード決済です。

QRコード決済アプリで納付書のバーコードを読み取るだけで納付できますので、少ない操作数で納税できます。

クレジットカード払い、ペイジー、窓口払いの手間のかかり方は人によって感じ方が違うでしょう。

毎日コンビニに行く方はコンビニ払いが楽でしょう。そうでない方は、クレジットカード払い・ペイジーのほうが楽でしょう。

東京都での最もお得な税金の支払い方法は?

最もお得な税金の支払い方法は、納税額次第となります。

納税額が30万円以下であれば、ポイント還元率の高いQRコード決済がお得です。

しかし、30万円を超えるとQRコード決済は利用できません。そのため、30万円超100万円未満の場合は、ポイント還元率1%以上のクレジットカードでのクレジットカード払いがお得です。

100万円以上の場合はポイントが貯まるQRコード決済やクレジットカード払いができないため、手間のかからない口座振替が便利で最適と言えるでしょう。

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【編集後記】
例年1~6月までは繁忙期だったのですが、今年はコロナウイルスの影響のせいか、7月まで忙しい時期が続き、8月も夏休みをとる余裕もなく過ごしていました。
意志の弱さも手伝って今年13回目のブログ更新という体たらくですが(汗)、独立した時の初心に帰って発信力を強化していきたいと考えています。

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※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。

また、ブログの内容等に関する質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。

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