三連休中、二女が高熱を出したため、休日診療に行きました。
熱を出すのは何も平日とは限りませんので、休日に病院に行けるというのは助かります。
ただ、やはり臨時に診察をしているというレベルなので、期待外れのことも多いです。
休日診療・夜間診療体験記
休日診療・夜間診療は2度行ってはいけない⁉
今回、二女が高熱を出したのは、三連休の初日の夜でした。
一晩寝て何とか収まってくれればと考えていたのですが、日曜も高熱が続いていたので、妻が休日診療に連れて行きました。
その休日診療所ではインフルエンザの検査を行ったのですが、陰性でした。
そこでは、抗生物質と解熱剤を出してもらいました。
そして、三連休の最終日。
午前中は熱が下がったのでこれで回復したかな、と思っていたのですが、夜になると再び発熱。
体温は40度まで達してしまいました。
もし二女に何かあったら…と不安になる妻。
ただ、1歳10か月の長男の世話もあるので、妻に病院へ連れて行ってもらうわけにはいきません。
そこで、今度は私が二女を夜間診療に連れていくことにしました。
既に薬をもらっているし、インフルエンザの検査も受けたし、高熱が出ているということだけで病院は相手にしてくれるのか?とは思いましたが、妻の不安を解消するためにも病院に連れて行ってあげようと思ったのでした。
夜間診療では、日曜の休日診療とは別の病院に行きました。
病院についてまず驚いたのが、
時間外診療ではインフルエンザの検査は行っていません
との張り紙。
もう塩対応の雰囲気たっぷりです。
そして、診察の順番が回ってきたとき、マイクで
林●●(娘の名前)さん、●番(ボソボソ言っていて聞き取れない)の診察室へお入りください
「う~ん…。1番の診察室といった気がする…」と思い、診察室に入ってみたところ、何と別の患者が(;´Д`)
やってしまいました。。。
そして、同じ失敗は繰り返せないと、アナウンスが繰り返されることを待つことに。
今度ははっきりと「2番の診察室」というアナウンスが聞こえたので、ちゃんと診察室に入ることができました。
入ってびっくりしたのが、医師の服装でした。
20代くらいに見える若手の女性の医師だったのですが、足元にはキャラクターもののピンクの靴下!!
もはや期待できません。。。
税務調査官がディズニーのキャラクターもののペンを持ってきたときは、「この税務調査、勝負あった!」と心おどった(そして、追徴課税なしで乗り切った)のですが、頼りにしたかった医師がこれだと愕然とします…。
問診で病状や処方された薬を伝えたあと、その医師が発したのは、
すでにお薬も処方されていますし、何もできることはありません。時間外診療とはそういうものです。明日、かかりつけの医院で診てもらってください
という一言でした。
そして、この程度で時間外診療に連れてきて迷惑という態度がありありと出ていました。
親が高熱を出している子どもを心配する気持ちというのは、きっとこの医師にはわからないのでしょう。
翌日、妻が二女を連れてかかりつけの小児科へ行くと、休日診療で処方された薬(かなり強い薬が処方されていたようです)の説明やこのようなケースで疑ったほうがよい病気などの詳しい説明があり、妻も二女もようやく安心できたようです。
入院した時も時間外診療では大して何もしてくれなかった
人間の体調というのは、診療時間中に悪くなるとは限りません。
診療時間外に体調が悪化するということもあります。
11年前、私が肝機能障害で入院した時がそうでした。
就寝中に背中に激痛が走りました。
あまりの痛さに、寝ることができず、経験したことのない激しい痛みが背中を襲いました。
かといって救急車を呼ぶほどではないかも⁉と思い、妻に付き添ってもらって歩いて10分ほどの病院まで行きました。
やはり、時間外診療のため、検査などは行うことができず、痛み止めの薬を処方してもらって自宅へ帰りました。
翌朝、病院に出直して検査を受けると、肝機能の数値が標準値を大幅に上回っており、医師から「すぐに入院してください」と言われました。
数日間入院して肝機能の数値は収まり、それ以上の病気は見つからず無事退院できたのですが、激痛の中の夜間の病院への往復と翌日の病院までの移動はしんどかったのです。
大したことないのに救急車を使うことが社会問題となっていたので、深夜の往復はタクシーを使いましたが、入院するほどの症状なら救急車で行ってもよかったかもしれません…。
軽度の患者向けの休日診療・夜間診療の充実を!
日本では、コンビニやファミレスなどで24時間営業の店舗がけっこうたくさんあるし、居酒屋も深夜5時までといったところもあります。
しかし、仕事帰りに寄ることが出来る病院や休日にちゃんと診療をしてくれる病院はというと、ほとんどないのが現状ではないでしょうか。
医師から見れば軽度な病状であっても、素人の私たちからすれば、「大きな病気が潜んでいるかもしれない」とビビっちゃうこともあるのです。
そんな私たちのために、軽度の患者でも温かく迎えてくれる休日診療や夜間診療でしっかりと検査をしてくれるなどの充実した医療体制をとっている病院があったらいいなぁと切に願います。
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【編集後記】
昨日は、所属支部の勉強会がありました。
テーマは、「譲渡所得の更正の請求について」、「医療費控除について」、「仮装通貨について」でした。
特に、譲渡所得の更正の請求については、活発な議論が行われ、色々と勉強になる話を聞くことができました。
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