数年前に長女のために購入したブレイブボード。
長女はすぐに乗りこなしたのですが、私は乗ることができません。
チャレンジして転んでケガしてしまったらと不安で、練習すらできていません(^-^;
先日、そんなブレイブボードに小3の二女がチャレンジし、1時間強の練習ですぐに乗れるようになりました。
子どもの成長は早い
ブレイブボードにすぐに乗れるようになる
数年前、小学生の間で人気とのことで、長女のために購入したブレイブボード。
我が家ではジェイボードと呼んでいましたが、正確には我が家のものはリップスティックと呼ばれている商品のようです(^_^;)
購入以来、長女だけが楽しんでいましたが、二女が乗ってみたい!ということで、中1の長女のレッスンの下、小3の二女がみっちりと練習を積みました。
長女は次女の手をとって、乗り方のコツを伝えていました。
そして1時間強経った頃、二女は長女の補助なしでブレイブボードに乗れるようになっていました。
で、私は何をしていたかというと…。
二女へのブレイブボードのレッスンは長女に任せっきりで、2歳の長男のストライダーに付きっきりでした(^-^;
うちの2歳の長男、少しでも目を離すと何が起こるかわかりませんので、マンマークです。
妻なしで私が3人の子供を連れて出かけたのですが、私の仕事は長男を見ることだけ。
二女は中1の長女に任せっきりです(^-^;
いつの間にか長女がしっかりしていた
うちの長女はいたって真面目。
今でこそ私は真面目に税理士業をやっていますが、中1の頃の私とは大違いで、本当にいい子です(親バカ)。
ただ、親から見れば色々と欠点ばかり普段は見えてしまうので注意してばかりなのですが、妻がいないところではしっかり者になります。
妻がいない中、妻が用意してくれた食事を子ども3人と私で食べる時でした。
妻がいないのだから私が子供の面倒をしっかりみないとと思っていた矢先、長女がテーブルを拭き、ご飯やお味噌汁をよそい、準備してくれました。
そういえば、今年の春の沖縄旅行でもそうでした。
長女と二女と私の3人で小浜島へ行きサイクリングをしていたとき、坂が多くてめげていた二女を励ましてやる気を出してくれたのも長女でした。
二女が転んで泣いてしまったときは、素早く二女に駆け寄り、擦りむいた傷口から流れる血を拭いてあげて、やさしい言葉をかけていました。
小浜島で小学生の娘とサイクリング。アップダウンがキツイけどシュガーロードを爽快に走った!
普段は妹に対して厳しすぎるよと思うこともあるのですが、何だかんだ言って妹思いなのです。
そんな姉のやさしさに、二女は父親である私ではなく姉に甘えていました(^-^;
(私が頼りないだけなのかもしれませんが・・・)
成長しているのは子どもだけではない
子どもの成長を見ていると、驚かされることばかりです。
バク転など、妻や私ができないことを子どもができようになったり、水泳のタイムが大人よりも速かったりといったことだけでなく、妻がいないときには妹や弟に対して母親としての役割まで果たそうと頑張る長女。
まだまだほかの中学1年生に比べると成長も遅く、足らないことも多々ありますが、それでも大人では考えられないほどのスピードでどんどん成長しています。
ただ、ふと自分と子供とのかかわりを振り返ってみると、まだまだ未熟ながらも父親として少しは成長できていると自負しています。
10年前は妻なしで子どもを連れだすのに不安があった
長女が2~3歳だった頃、長女を水遊びさせに近所の公園に連れて行ってあげたことがありました。
当時、子どもと2人で遊びに行くことは妻にとっては日常茶飯事ですが、私にとっては滅多にないことでした(基本、土日祝日は妻も含めて3人で行動していましたので)。
その時、長女は水遊び場で転んでしまい、擦り傷で出血してしまいました。
ワンワン泣き叫ぶ長女。
困惑するだけの私…。
自分で解決することができず、妻を電話で呼び出し、妻の到着を待ちました。
長女は泣き続け、私はどうしたらよいかわからない、そんな時間が続き、妻が到着してようやく長女は落ち着きを取り戻しました。
今は妻がいなくても不安なく子ども3人を連れ出すことが出来るようになった
先日、私は子ども3人を連れて出かけ、お昼はファミレスで長男にご飯を食べさせて、その後、近所の土手で遊び、家についたら夕食を食べさせ、お風呂に入れて、歯磨きをしてあげて、寝かしつけました。
ま、ごくごく当たり前の育児ではあるのですが、長女が生まれたばかりの頃は妻が近くにいないと子どもをちゃんと面倒見れなかったのが、父親となって13年で3人の子供を半日、普通に面倒を見れるようになったのです(世の母親から見れば当たり前のことですね)。
大したことないのですが、長女が生まれたばかりの頃は父親として十分にひとりの娘すら満足に見ることが出来なかったのが、10年経てば平然と3人の子どもをひとりで面倒を見ることができるようになっていました(もちろん、普段の妻の子どもに対するしつけ、身支度、家の中の環境を整えてくれているからこそなのですが)。
それでも、不安があってちゃんと出来ていなかったことがいつの間にか不安なく出来るようになっていたのです。
成長できると信じること
「いつの間にか不安なくできるようになっていた」とは書きましたが、心掛けなくできるようになったわけではありません。
一番上の子が生まれた時から、ほぼ毎日、子どもに声をかけ、土日祝日はできる限り家族で遊びに行くことを楽しんでいます。
2歳の長男とは、ほぼ毎日一緒にお風呂に入っています。
妻が先に長男をお風呂に入れていたとしても、私がお風呂に入っていると長男が入ってきます(^-^;
日々の積み重ねで、少しは父親として成長することができたのではないかと思うのです。
(まあ、それでも父親レベルは中の上くらいなのでしょうが。)
育児を通じて父親としての成長があるということは、仕事だって「心掛け」さえあれば、いくらだって成長できるはずです。
仕事を通じて出会ってきた人の中で、成長して伸びていく方もいれば、伸び悩み停滞している方もいます。
後者については、下記に当てはまる方が多い印象があります。
- 今の慣れたやり方を続けたい
- 変えるのには抵抗がある
- 今のままでまったく問題ないと思う
日々世の中は進化していきます。
AIやRPAなどで事務作業は今後減っていくことでしょう。
自分の思考を停めてしまっては、時代についていけなくなります。
問題がないということはありません。
上手くいっていることであっても、少しでも改善できる点はないか検証し、行動を起こすことが大事になります。
大人になっても成長できます。
自分で勝手に限界を設定しないで、
「自分はこれからも成長できるんだ!」
という心がけでいることが、成長への第一歩なのです。
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【編集後記】
とあるブログで、「11月22日はいい夫婦の日」という記事を読みました。
昨日そう書かれているのを見て、11月22日がいい夫婦の日なのだと思い出しました。
そういえば、それにちなんだことは何もやっていないし、普段、ちゃんと感謝の気持ちを妻に伝えられていないなぁと…。
いかにしてちゃんと感謝の気持ちを妻に伝えるのか。
反省しつつ、しっかりと考えていかないとですね。
【長男(2歳)成長日記】
うちの長男が一日のうち一番発するであろう言葉は
「もう一杯!」
人差し指を立てながら発します。
よく水分をとるので、お水、お茶、牛乳など、よくおかわりをするのです。
しかし、それだけではありません。
- 絵本をもう一度読んでほしいとき
- 2回目のお風呂に入るとき
- ビデオをもう1回見たいとき
- 「ゲームは終わりね」と妻や私から言われたとき
- その他、今やっていることをやめたくないとき
こんなときでも、
「もう一杯、もう一杯!」
といいます。
「『もう一回!』でしょ」
と教えるべきなのかもしれませんが、
「もうおしまいね!」
と言ってしまいます(^-^;
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