※ 東京国際フォーラムにて
人生山あり谷ありで、いいこともあれば悪いこともあります。
不平不満があったり、不安があったり、辛いことがあるのが人生。
だけれども、同じ物事でも見方を変えれば、不安が和らいだり、それなりに楽しんだりできたりするのではないかと思うのです。
ポジティブに考えて独立する
私が税理士として独立したのは、税理士資格を取得した2008年から8年が経過した2016年でした。
独立まで時間がかかったのは経験が不足しているというのもありましたが、お金の不安が一番大きかったのです。
独立すると、毎月安定して振り込まれる給料がなくなってしまいます。
営業経験ゼロでしたから、お客様を見つけられる自信もありませんでした。
しかし、もし独立しないでこのまま人生を終えることになったら、後悔するのだろうなぁと。
学生の頃から、将来的に独立できる仕事として選び、合格のために何年も費やして取得した税理士の資格。
これを生かさない手はないなと。
3度の転職をした私としては、
「税理士の資格があれば、(妥協すれば)どこかしら就職はできる」
という感覚がありました。
だから、独立して失敗したのであれば、「最後の手段」として会社員に戻ればいいと考えていたのです。
あくまでも「最後の手段」ですが。
収入が減ってしまう危機が訪れたら、まだ打っていない打てる手を繰り出せばいいと考えています。
「なりふり構わず」頑張ればいいのです。
「死ぬこと以外はかすり傷」ですので。
結婚・子育て
結婚と言えば、
「結婚して幸せになる」
という新婚さんの前向きな姿もあれば、
オリエンタルラジオの中田さんのように
「結婚して6年、彼女の要求にすべて応えてきた。趣味の自転車も捨てたし、たばこをやめたし、自動車の免許を取りに行ったし、住む場所も住まいのサイズもインテリアも、彼女の望み通りにしてきた。自分を変えてきた結婚生活だったのに、妻は何が不満なんだ!」
「僕はどう考えても悪くない夫だ。妻の望みをかなえようと、仕事が終わればすぐに帰宅するし、連絡もする。子どもと一緒に風呂に入り、子どもも犬すら一緒に寝る。潤沢に家計を回し、ギャンブルも女性遊びもしない!」
※ 日経デュアル「中田敦彦 方針変更!良い夫やめました」より引用
と言った夫や妻に対する不平不満の声があったりと・・・。
結婚とは、お互い違う環境の中で育ってきた赤の他人同士が一つの世帯を作り上げていくことですから、多かれ少なかれ価値観の違いはつきものです。
得意なこと、苦手なこと、気付くこと、気付かないこと、長所、短所だって違うわけです。
相手の苦手なこと、気付かないこと、短所ばかり見ていれば、
「うちの夫は何でこんなにダメなんだろう」
「うちの妻は要求ばかり・・・」
と相手に対して不平や不満ばかりとなってしまいます。
でも、必ず相手にはいい面があるはずです。
相手の足らないところ、出来ていないところを補い合えば、いい関係が築けるはずです。
相手の良いところを当たり前なことではなく有難いことだと思い、相手の足らないところは自分が補ってあげればいいのだと考えています。
子育ても同じです。
- 好きなこと、得意なことを伸ばすのか?
- 嫌いなこと、苦手なことを克服するのか?
どちらを重視するかというと、「好きなこと、得意なことを伸ばすこと」の方です。
嫌いなこと、苦手なことは、他人に迷惑をかけてしまうようなことは教育的指導が必要なのでしょうが、それ以外のことであれば嫌いなままでも苦手なままでも困ることはないでしょう。
将来的には、子どもが好きなこと、得意なことを仕事にしていくことがその子にとって幸せなことなのですから、それを伸ばしてあげればいいのです。
何よりも、子どもが楽しみながら頑張っている姿を見るというのは、親にとって嬉しいことですし。
特に、縛られてはいけないと思うのが学校教育。
学校での教育がすべてではありません。
こんな本だってありますし。
【関連記事】
『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』を読んで考える子どもの教育
ネガティブから逃げる
「ポジティブに考えて生きていたほうが楽しい」
そう考えている私は、ネガティブなものを避けています。
- 上司や同僚の悪口や会社への不平不満
- 資格はあるけれど独立できない言い訳
- 自分にはできないという弱気発言
会社なんて山ほどあるのだから転職すればいいのです。
独立できないというよりも、会社員を選んでいることを誇りに思えばいいのではないでしょうか。
自分にはできないという気持ちが「できない」という事実を作り出しているのでしょう。
ポジティブに楽しく生きていきましょう。
ま、自分もネガティブな思考に陥ることがあるので、心掛けているっていうことなのですが。
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【編集後記】
先週の土曜日、ハッスルマッスルを観に、東京国際フォーラムへ。
本編の前の前座として、長女&次女が所属しているスポーツクラブが出演するとあって、私の母と我が家で観に行ったのです。
スポーツクラブは小6で卒業の予定だったのですが、今回の出演の話があったので、長女はこの日まで特別に在籍することに。
幼稚園の年少の頃から約9年半、楽しく通ったスポーツクラブ。
最後は東京国際フォーラムの舞台で、うちの長女らしく、緊張しながらも笑顔で楽しんでいました。
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