営業のためなら嘘をついてもよい?脅かしてもよい?嘘をつかない、脅さないで営業するためには

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独立して感じたのは、営業は難しいということです。

お客様をつなぎとめるためであれば、あの手の手で営業の方は頑張っています。

営業のためなら嘘をついてもよい?脅かしてもよい?

営業のために嘘をついてもよい?

「嘘も方便」と言われているように、時には嘘をついて物事を解決するということもあるでしょう。

しかし、お客様を獲得するためや、お客様をつなぎとめるための嘘をつくのは、どうなのでしょうか。

先日私が経験したのは、使用している税務ソフトが外国法人に対応する別表がないということで、その営業担当に問い合わせたときでした。

将来的に対応する予定があるのであれば、今は一時的に別ソフトで対応し、現在のソフトは継続する予定で考えていました。

内容が内容だけに、社内で確認してから回答を頂くことになりました。

そして、しばらく経った後にもらった営業の方からの回答は、

「開発部門に確認したところ、外国法人用の別表(別表1の3)は電子申告に対応していないため、弊社では現在のところ導入する予定はございません」

とのことでした。

ん?スマホで確定申告できるようにしようとか、大企業は電子申告を義務付けしようとかいう流れで進んでいるときに、

「外国法人だと電子申告できないなんてあり得ない」

ってあり得ないですよね。

そこで国税庁のホームページの電子申告での別表対応状況を確認してみたところ、別表1の3は電子申告に対応していることがわかりました。

つまり、その営業の方は自社の税務ソフトの乗り換えを防ぐために「嘘をついた」ということなのです。

この嘘は、顧客目線の嘘ではなく、自社の契約を維持するための嘘なのです。

営業のために脅かしてもよい?

独立するにあたって、多少営業の本を読んでみたり、営業のセミナーを受けたりもしてみました。

そこで学んだことの一つが、

「買ってもらうために相手を脅す」

のが効果的ということでした。

そういわれてみれば、独立開業を目指す税理士向けの営業コンサルティングも脅しであふれています。

独立開業支援のホームページ作成会社のページを見ると、

  • 税理士資格だけでは食べていけない、営業スキルが必要
  • 開業税理士の25%は年収300万円以下

という内容が書いてあります。

税理士でいえば、こんなネガティブな言葉が並べられます。

  • 税理士の仕事はAIに奪われる
  • 記帳代行はなくなっていく仕事
  • 税理士の顧問報酬の水準は年々低下
  • 中小企業の数が減ってきている

脅されて不安な気持ちになると、何かにすがりたいという心が芽生えてきます。

そして、

  • 税理士紹介会社
  • 営業代行会社
  • 税理士向けの営業用ホームページ作成会社

などに頼まなきゃ!

となるのです。

私も独立当初は不安な気持ちになり、これらのサービスを利用したほうがいいのでは?と思うこともありましたが、結果、これらのサービスを利用しなくても生活できるようになりました。

これらのサービスは報酬が高いので、それを回収するためには必要となる売上げ水準も高くなり、ひとりで仕事を回すことも難しくなるでしょう。

自分がやりたい方向性の仕事をとるというのではなく、売り上げを上げるためならどんなことでも!みたいな感じになってしまうので、自分には合わないと思い、これらのサービスの申し込みは思いとどまりました。

嘘をつかない、脅さないで営業をするには

ブログを毎日書く

嘘をついて営業をする、脅して不安な気持ちにさせて契約をとるというのが私は好きになれません。

そこで選んだ営業方法がブログを書くということでした。

ただ、ブログというのは、営業方法としては効率の悪い部類に入るでしょう。

アクセス数を上げるために数か月かかり、実際に仕事をとれるようになるまでは1年弱かかりました。

まあ、私の腕が足らない、コンサルなどを受けず、ほぼ独学のみで素人がちゃんと勉強しないままやっているので、効率が良くないのですが・・・、

それでも仕事は取れましたし、それだけでなく自己鍛錬にもなっています。

毎日文章を書く練習をしているし、文章を書くための思考の整理も行っているので、それも考えると悪くはないでしょう。

正直さ、誠実さを売りにする

私の場合、「うまい話には裏がある」と思ってしまいます。

いかにも優秀な営業マンの話を聞くと、

・ 胡散臭いな

・ 聞こえはいいけど嘘くさいな

・ 老後に備えて●千万円の年金が必要って嘘くさい(現実問題、そんな人は多くない)

・ ぐいぐい勧めてきてうざい

・ とうとう来た、脅し文句の一手

と嫌悪感が増してきてしまい、断るタイミングを探すことになります。

きっと、私のように優秀な営業マンが苦手っていう方ってたくさんいると思うんですよね。

営業トーク抜群の敏腕営業マンのほうが売り上げは伸びるのかもしれないけど、そういう人からは買いたくないという人もいるはずです。

都合の良いことしか言わない営業マンやセールスのためなら平気で嘘をついたり、脅し文句を言ってきたりするのが苦手な方にお客様になっていただければいいのです。

嘘をついてまで営業をしたくない、脅してまで営業をしたくないというのであれば、正直さ、誠実さを売りにしたっていいのです。

爆発的に売り上げは上がらないかもしれませんが、中途半端な営業よりは、思い切って正直路線に舵を切ったほうが自分も気持ちよく仕事ができるようになります。

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【編集後記】

今日は小6の長女の謝恩会があるということで、午後は自宅で長男と一緒にお留守番をすることになりました。

謝恩会は小さな子どもを連れての参加はできないのです(幼稚園でも二女の卒園のときの謝恩会もそうでした)。

ですので、本日はアポを入れないようにブロックをし、今日は自宅での仕事の日にしておいたのです。

これが会社員だと仕事のピークで有休がとれなくて子どもを預ける場所を探さないといけないということになってしまいます。

二女の卒園の時の謝恩会は、私が仕事の都合でどうしても休むことができず、ママ友の家で預かってもらいました。

日本の出生率は1.46人(女性一人当たり、2015年)であり、かなり少子高齢化が進行してきています。

このような状況の中で、なぜ小さい子の存在を邪魔者扱いするのでしょうか。

小さい子をもつ親になぜストレスをかけるのでしょうか。

小さい子をもつ親でも参加できる謝恩会にすることはできないのでしょうか。

謝恩会では、他校に転任した小1~2の担任の先生や以前の校長先生など、小6の子供たちにとってゆかりのある方々と再会することが出来て、子供たちはとても喜んでいたようです。

それだけに、「小さい子をのけ者にする」という運営方法に憤りを感じます。

「小さい子にやさしい社会」であってほしいものです。

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------※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。---------

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