※ いつも前向きでポジティブといえばアンパンマン(横浜のアンパンマンミュージアムにて)
独立開業してもうすぐ3年が経ちます。
独立開業と同時に始めた当ブログ。
書くときにはポジティブな内容にしようと心掛けています。
時々、うっかりと批判めいたことを無自覚に書いているかもしれませんが、気を付けてはいます。
ブログの内容をポジティブにしようと心掛けている理由
私がブログを書くときに気を付けていることの一つは、批判めいたこと、落ち込んだこと、不平不満などのネガティブなことは書かないということです。
その理由は、主に下記の3点です。
- 読んでいる方に不快な思いをさせたくない
- ネガティブなことも裏を返せばポジティブになる
- 自分自身がポジティブになるため
読んでいる方に不快な思いをさせたくない
ブログを始めるにあたっての心配事の一つが「炎上してしまったらどうしよう?」ということです。
もっとも、そう簡単にブログのアクセス数は上がらないので多くの人にとっては杞憂に終わることなのですが(私も含め)。
とはいえ、実名をさらしてブログを書いている以上、変なことを書くわけにはいきません。
書いている内容によっては、友人を不快にさせてしまうかもしれません。
お客様に怒られてしまうかもしれません。
妻のママ友が読んで、
「林さんのところの旦那さん、ブログにこんなことやあんなことを書いちゃってて~」
なんて噂話をされてしまうかもしれません(笑)
しかし、実際、「読んでいる方に不快な思いをさせたくない」というのは、100%実現するのは不可能です。
どんなに人気のある大統領、首相などの政治家、スポーツ選手、芸能人だって100%支持されることはなく、必ずアンチがいます。
ですから、不必要に気を使いすぎる必要はないと思っています。
独立したい人を励ます記事を役に立つ、勇気づけられると評価する人もいれば、この記事を書いている人だけが特別、私にはそんな才能がない、そんなのできっこない、うちの職員が独立したいと思ったら困ると思う人もいるでしょう。
必要以上に警戒すると、そもそも何も書けなくなってしまいます。
つまり、私が言いたいのは、こういうことです。
「せっかくいいことを書いているのに、感情的に書いているために、不快に感じる」というのを避けたい
もともとの意見が違う、賛成できない、価値観が合わないというのはどうしようもありません。
しかし、せっかく同意見なのに、賛成したい気持ちなのに、価値観はあっているのに、なんだかその書き方に共感できないというのは避けたいと思っています。
ネガティブなことも裏を返せばポジティブになる
渡る世間は鬼ばかりではないのですが、生きている限り、嫌なことには色々と出くわします。
税理士試験受験生であれば、税理士試験に合格できるのか見通せない、不安な気持ちがつきまといます。
合格すれば道が開けるかというと、実務経験の要件2年を満たすために会社員として過ごす修業期間が必要です。
独立すれば慣れない営業に身を投じ、「本当に食べていけるのか」と不安になる低収入の期間を過ごすことになります(営業力のある方はそんなことないかもしれませんが、税理士紹介会社や会計ソフト会社が税理士紹介をビジネスにしている以上、そういった現実があるのでしょう)。
そして、仕事が増え、食べていけるだけの収入が入るようになると、仕事の締切やお客様からの期待にこたえなければというプレッシャー、家族と過ごす時間や趣味に費やす時間とのバランスがとれなくなってくること、続けてきたブログが更新できなくなってしまうことなど、お金の面以外の悩みが増えてきます。
食べていけるようになったらなったで、理想と現実のギャップに苦悩することもあるでしょう。
生きている限り、ネガティブな感情というのは起きてしまうものです。
でも、これらのことを前向きに捉えれば、
- 税理士試験受験は、税法を体系的に学ぶことができる貴重な機会
- 実務経験の2年間は独立後の自分の仕事の土台になる経験
- 独立後の慣れない営業は未知の自分へ出会うためのチャレンジ
- 食べていけるようになった後の悩みはぜいたくな悩み(笑)
ということもできるでしょう。
自分自身がポジティブになるため
独立した当初、収入面の不安から、何となく不安な気持ちになったり、旅行にいけなくなったり、妻に弱音を吐いたり、あせって望まない仕事をとってしまったりといったことがありました。
望んでしたはずの独立開業がネガティブに自分に作用するという事態に陥りかけてしました。
そして、そんな状況の中、私が行っていたのはブログの平日毎日更新でした。
ここでネガティブなことを書いてしまっては、くらやみまん(※)に「夢も希望のない暗黒の世界へご案内」されてしまいます。
※ アンパンマンに登場する悪役で、すべてを「夢も希望のない暗黒の世界」にすることを目的とする。
私は自分自身がポジティブでいたいので、そのためにポジティブに書くということを心掛けていました。
まとめ
ブログのアクセス数を上げるためということであれば、批判したり、不満を書いたり、感情的な書き方をして炎上させたりしたほうが良いのかもしれません。
しかし、私はブログのアクセスを上げることよりも大事なことはあると思っており、そのために節度を保つことも必要と考えてブログを運営しています。
といいつつ、悪魔のささやきに負けて、炎上するような記事を書く日がきてしまうかもしれませんが(今のところ、その予定はありません。)
ちなみに、この記事は批判や不平不満をブログ記事にしている方への批判の記事ではありませんので、ご理解いただければ。
読み手としては、批判や不平不満の記事、嫌いではないので。
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【編集後記】
週末は近所の温泉にいったり、日用品の買い物に行ったりとのんびりと過ごしました。
温泉施設に併設のマッサージを受けたのですが、「痛い」と何度か行ったにも関わらず、強めの施術を受ける羽目になり、日曜日は強烈な揉み返しで苦しむ一日となりました。
と、あっさりとネガティブなことを書いてしまう私(^_^;)
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※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。
また、ブログの内容等に関する質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。
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