ひとり税理士として独立して認識した苦手なこと・反省したこと・気を付けていること

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共同パートナーなし、職員なしで独立したひとり税理士では、すべてが自分次第ですし、いろいろと自分でやるしかありません。

その中で、苦手だなと思ったこと、ダメだったなぁと反省していること、油断しないように気を付けていることがあります。

強引な営業を受けるのが苦手

独立する前からなのですが、私はグイグイとくる営業を受けるのが苦手です。

この商品買おうかな、このサービス申し込もうかなと思うものであっても、ぐいぐいと営業されると、その営業に嫌気がさして購入を止めたり、サービスへの申し込みを考え込んだりしてしまいます。

飲食店を選ぶときも、外で呼び込みをしているところには入りません。

商品の価値、サービスの価値としては大したことないものなのに、グイグイ営業することで売り上げをあげているんだろうなと感じてしまうのです。

独立すると、この手の営業をたくさん受けるようになってしまいます。

ひとり税理士だとなおさらで、アポなし訪問、営業電話、勝手に登録されるメルマガ、ダイレクトメールと営業攻勢にあってしまいます。

これらを捌いてくれる秘書でもいたらなぁとたまに思ってしまいます。

ひとり税理士だと、時間は何よりも大切な資源です。

この限りある大事な時間を営業を受けることに費やされてしまうのは、ひとり税理士としては痛手です。

ぐいぐい営業する側としては

「そんなのたいした時間じゃないじゃん、嫌だったら無視してくれれば別にいいよ」

と思われるかもしれません。

でも、集中力を削がれてしまい仕事の効率が落ちてしまうので、それなりにリカバリーに時間がかかるのです。

独立当初はそんな営業攻勢から無防備だったため、徐々に営業対策を施しました。

  • 勝手に登録されたメルマガは登録解除
    (解除しづらいものは自動でフォルダ分け&既読)
  • ブログには電話番号を載せない
  • 問い合わせフォームからの営業がこないよう工夫
  • ダイレクトメールは受け取り拒否と書いて返送
  • 交流会には行かない

受取拒否として返信するのすら面倒くさく、ついついごみ箱に捨ててしまうなど、まだ徹底しきれていないところがありますが、心を鬼ににして年内には徹底する予定です。

強引な営業は苦手なため、私自身もグイグイと強引に営業をするということはしません。

ひとり税理士だからこそできる売り込まない営業
ひとり税理士だからこそできる売り込まない営業
独立して9か月。ガツガツ売り込むような営業は、やっていません。私自身、ガツガツ売り込む営業をされるのが好きではないので、自分が嫌なことを人にしたくないのですし、ガツガツ売り込むような税理士が信頼できる税理士には思われなそうなので、ガ...

メニューにない仕事を安く請け負ってしまう

独立したばかりの税理士でありがちなのが、仕事欲しさに安く仕事を請け負ってしまうことです。

ゼロからスタートすると、仕事欲しさについつい安く請け負ってしまいがちです。

まずは安くてもいい仕事をして、評価をしてもらって、そのうち値上げに応じてもらおうと考えるものですが、なかなか上手くはいかないようです。

独立当初、とある交流会で知り合った方からメニューにない仕事の依頼があり、先方の提示した報酬のまま引き受けてしまったことがありました。

この価格では割に合わないという水準だったのですが、まずはお試し価格で始めて、しっかりと評価をしてもらったときに本来の価格水準にできればと考え、引き受けることにしました。

しかし、これは大失敗でした。

税理士の行う仕事の難易度、提供する価値への理解が全くなく、とにかく安く請け負ってくれる税理士に依頼したいという依頼主だったのです。

恫喝をして自分の思い通りに物事を進めるという傾向があり、本当に嫌な思いをしました。

引き受けることが出来ることはメニューとしてしっかり用意をし、料金体系も決めるなどして、望まない仕事は引き受けないという姿勢が大事だと学びました。

生活のリズムを乱すと取り戻すのが大変

大学生時代、深夜のバイトをしたり、23時からのテレホーダイ(※)でインターネットを深夜にやっていたりと、夜型で生活リズムが乱れていました。

※ 私が大学生だった2000年前後、家庭ではダイアルアップでのインターネット接続が主流であり、インターネットに接続している時間に応じて電話代が請求されていました。ただし、23時から翌8時まではテレホーダイといって定額料金で接続し放題でした。そのため、インターネットは23時から始めるという人が多く、23時台は繋がりづらいということがよくありました。

就職後は比較的始業時間が遅い職場に勤めていましたが、転職するたびに始業時間が早まっていきました。

(1社目:シフト制(早い日で9時半)、2社目:9時15分(といってもほとんどの従業員が9時半~10時頃出社)、3社目:9時、4社目:8時40分)

大学生の頃、乱れていた生活のリズムが社会人生活でまっとうになってきていました。

しかし、独立すると、朝の始業時間を守らなくても咎められることはありません(お客様とのアポがなければ)。

そして、夜、自宅で仕事をすることも可能なので、夜中に仕事をするようになると、深夜2時、3時まで仕事をして、翌日は11時から仕事開始ということにもなりかねません。

3月決算の確定申告で忙しかった時期、深夜まで仕事をして翌日は昼前から仕事となりかけた時期がありました。

生活リズムが崩れると、体調にも影響してしまい、仕事の効率も下がってしまいます。

誰に咎められることもないので、自分で意識して生活のリズムを崩さないことが大切です。

一度崩れると、立て直しが大変であり、ずれた生活リズムの日が続いてしまったりします。

私の場合、子供が小学生ということもあり、子どもが朝学校に行くのに合わせて行動し、生活のリズムが崩れないようにしています。

生活のリズムを保つという社会人として当たり前のことが独立すると出来なくなってしまうこともあるので気を付けましょう。

もっとも、営業時間が13時~22時という税理士事務所があっても、斬新でいいかもしれませんが(笑)

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【編集後記】

指が痛いにもかかわらず、ゴルフレッスンに行ったら、さらに指が痛くなってタイピングがつらいです…。

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------※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。---------

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