病院でのIT化は遅れている?それってビジネスチャンスかも⁉

2017年11月16日


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Tumisu / Pixabay

今日は、お昼頃から体調が悪化してしまいました。午後の予定は何とかローテンションながら乗り切り、家に帰る前に近所の内科医院へ寄りました。そこで、感じたのは、待ち時間の長さ。そういえば、大学病院でも長時間待たされましたし、つい先日行った都立病院でもかなり待たされました。なぜ病院ってあれほど待たされるのでしょうか。

面倒くさい病院の手続き

明日は一日お客様のオフィスで仕事の予定のため、早めに治さなければと思い、仕事が溜まっていたのですが、午後の予定の後は事務所には戻らず、家路へと向かいました。そして、念のため、帰宅前に内科医院へ訪れることにしました。

今日かりつけの医院ではなく、近所の別の医院へ訪れました。初診ということで、健康保険証を渡した後、問診票を記入しました。そこで、感じたのは、

面倒くさい…

名前を書いて、生年月日を書いて、性別に〇をつけて、住所と電話番号を書いて、既往歴を書いて、今回の症状について記入して…。

毎年の健康診断もそうですが、既往歴っていちいち覚えていられないんですよね。特に、「いつ頃」という部分。結構昔のことなので、覚えていられません。

保険証にICチップを埋め込んで、全部記録してくれればいいのに、と思ってしまいます。

お薬手帳も、シールで貼るのではなく、ICチップでデータを入れるようにすればいいのに。まあ、それだとパソコンやスマホを使わない方が見ることが出来ないので問題なのかもしれませんが。せめて、選択できるようになればいいかなと。

もっとも、これはマイナンバーカードで実現するかもしれませんね。

ただ、現状、マイナンバーカードの普及率が低いという問題がありますが。

病院の待ち時間が長いのはIT化の遅れのせい?

今日訪れた医院では、到着時に誰もいなかったにもかかわらず、30分以上かかってしまいました。私が問診票を書いている間に、親子がやってきて、私より先に診察室へ入っていきました。どうやら、インターネットで予約をしていたようです。具合の悪い時にインターネットで予約できて待ち時間が短縮できるっていいですね。そして、私が呼ばれたのは、医院に到着してから約30分後。う~ん…。なぜそんなに待たされたのだろう。。疑問です。

病院の診察が終わった後、近くの薬局へ処方箋を出しに行きました。ここでも、待っている人がいないにもかかわらず、30分弱時間がかかってしまうことに…。

例のごとく、初めての利用だったので、ここでも名前を書いて、生年月日を書いて、性別に〇をつけて、住所と電話番号を書いて、既往歴を書いて、今回の症状について記入して…。

面倒くさい!

早く保険証からICチップで情報を読み取れるようにしてもらいたいものです。

そういえば、先日、都立病院に行ったときも、とても長く待たされました。受付に例のごとく、名前、住所、電話番号、症状などなどを記入して提出。周りに待っている様子の人はほとんどおらず、大して時間かからないのでは?と思っていたのですが、考えが甘かったようです。

それから待たされること30分。モールのフードコートで渡されるような呼び出しベルが渡されました。

手書きで数分で書き終えたものが呼び出しベルに登録するのに30分かかったということなのでしょうか。

診察ではそれほど待たされることなく、最後の会計へ。

そこで目にしたのは、長い列…。

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会計でも待たされるのか、と思ったところ、その長い列の横には自動精算機があり、ほとんど誰も並んでいませんでした。

長い列は、職員が対応する会計窓口でした。どうやら、自動精算機を使うのを避けて、長い列を作って職員が対応する窓口に並んでいたようです。

もちろん、私は並んでいない自動精算機で会計を済ませました。

せっかく頑張って病院がIT化を進めても、それを好んでいない方がたくさんいるのだなぁと実感しました。

所感

個人的には、IT化を利用して、効率的に物事を行うのが好きなのですが、病院に行くとなかなかIT化が進んでいない状況を目の当たりにしました。

ただ、IT化の波は来ているようで、ネット予約ができたり、会計を自動精算機で行ったりと、徐々にではありますが、進歩しているようです。

しかし、ネットを利用しない方やパソコン、スマホなどが得意でない方にとっては、そういう進歩が有難くはないようです。

「AIによって仕事が奪われる」と危機感をあおる記事があったりはしますが、まだまだしばらくはアナログ世代向けのサービスが必要なのでしょう。

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【編集後記】

昨日は、新規のお客様と打ち合わせ。経営者として実績を残してきた方ですので、今後の事業の展開が楽しみです。

【昨日の一日一新】

弥生会計オンラインと弥生会計17の比較研究

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