白州12年&響17年販売休止から考える需要と供給の関係。値下げ競争に巻き込まれないために

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最近のニュースで私が最も気になったニュースは、

「白州12年&響17年販売休止」

というニュースでした。

私がウイスキーが好きになったのは、シングルモルトウイスキーの白州を飲んだのがきっかけです。

思い入れのあるウイスキーが販売休止で残念であるとともに、自宅にそのストックがないのが悔やまれます。

白州12年&響17年販売休止の影響

白州12年&響17年販売休止ということで、これは何とかして手に入れたいと思い、Amazonで検索してみました。

すると、値段が恐ろしく跳ね上がっているではありませんか!

サントリーのホームページによると、それぞれの希望小売価格は以下の通りです(2018年5月18日調べ)。

  • 白州12年:8,500円
  • 響17年:12,000円

Amazonで検索してみると、値段は以下の通りでした(2018年5月18日現在)。

白州12年:78,000円

響17年:71,500円

これを見て、我が家にストックがないのに後悔しました。

我が家にあったのは、白州12年の180ml と50mlの空瓶でした。

ストックとしてあったのは、白州10年。

かなり昔に妻が社員旅行で白州工場に行ったときに買ってきたものです。

需要と供給の関係

この例からわかるように、需要が高いにもかかわらず、供給が不足すると価格は高騰します。

これはほかの仕事にも言えることです。

税理士業にも当てはまります。

ごく一般的な中小企業の記帳代行と確定申告だけということであれば、どこの会計事務所も問題なく引き受けることができます(仕事の質に差はありますが)。

「税理士として開業しました。記帳代行しますので領収書丸投げOKで、確定申告までしっかりサポートします!」

これだけだと、価格競争に巻き込まれてしまい、忙しいけどなかなか手元にお金が残らないという貧乏暇なし状態になる危険性があります。

需要と供給の関係からは以下のことが言えます。

  •  需要>供給の場合
    白州12年販売休止のように、値段は高くなる
  •  需要<供給の場合
    供給量が需要よりも多いので、値段を下げないと売れない

値下げ競争に巻き込まれないために

独立当初、私が失敗したことの1つは、「需要<供給」となっている仕事を取りに行こうとしたことでした。

確かに、パイは多く需要は多いのですが、供給量も多いために価格競争があったり、誇大広告による営業があったりとレッドオーシャンといえる領域でした。

価格競争に巻き込まれると、働けども収入が増えない、働きすぎで家族と過ごす時間がとれない、といった状況に陥ってしまいます。

それでも見合った収入を確保するには、サービス残業三昧で低賃金の職員をたくさん雇うというブラック路線を歩むということになるでしょう。

私が値下げ競争に巻き込まれず、かつ、ブラック路線を歩んでいないという現状があるのは、需要と供給の関係でうまくバランスしていた領域で仕事ができたからと言えます。

「需要>供給」という分野で勝負することが出来ていれば、もっと良かったのでしょうが(^_^;)

とはいっても、なかなか1つの分野で勝負すると上には上がいるため、そうそう勝つことが出来ません。

そこで、私は掛け算で勝てればよいと考えています。

私の場合は、こんな具合です。

開業税理士×国際税務対応×税効果対応(個別財務諸表のみですが…)×経理部出身×講師経験あり×キャッシュレス大好き×効率化促進×ブログ平日毎日更新

  • 開業税理士は6万人弱います。
  • 国際税務対応というと限定されますが、私のように大規模税理士法人出身者であれば、対応できる方も多いです。
  • ただ、税効果となると経理部出身が一日の長があります(会計と税務の間にあるような分野なので)。
  • 講師経験があるので、ゼロから簿記を教えることが出来ます。
  • まだまだ現金大好きな日本社会ですので、キャッシュレス大好きだと少数派に属することになります。
  • ひとりで仕事をしているので、効率化には欠かせません。
  • ブログをやったことがある税理士はたくさんいますが、平日毎日更新している方は少数派です。という私も今年に入ってから更新できない日が増えていますが…(ただいま、リハビリ中)

一つ一つを見ていくと、私よりもできる方(ブログを平日に限らず毎日更新している方々など)はいますが、それをかけ合わせることで「オンリーワン」になれるのです。

少数派を選んだことで、それなりに満足のいく独立となったと考えています。

同調圧力には負けない。人と違う道を選んだっていいじゃないか。
同調圧力には負けない。人と違う道を選んだっていいじゃないか。
日本は同調圧力が強いといわれています。 「みんなと群れて、目立たずに、みんなと同じことをする」という風潮。 そんな風潮に流されそうになる時もあるけれど、流されずに生きていきたいということで独立の道を選びました。 小学校...

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【編集後記】

仕事量が多く忙殺されている今日この頃。

従業員を採用しないとダメかも…と思ったりもしましたが、まずはロボットで対処しようと画策中です(といってもまだセミナーを申し込んだだけですが)。

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------※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。---------

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