国際税務

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Google広告への支払い&Google AdSenseでの広告料の受取りに消費税はかかるのか?

インターネットを利用すると意外と発生してしまうのが外国法人との取引です。 Google、Apple、Microsoft、Adobe、Evernote、Amazon、Dropboxなど、知らず知らずのうちに外国法人と取引をしているものです。 ...
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【海外取引を行う場合の源泉所得税】外国に住んでいる作家やデザイナーなどへ原稿料などの報酬を支払った場合

源泉徴収の義務のある個人や法人が日本に居住している個人に対して、原稿料やデザイン料などの報酬を支払った場合には、報酬の10.21%相当の所得税の源泉徴収が必要です。 それでは、外国に住んでいる作家やデザイナーに原稿料などの報酬を支払った場合...
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海外企業へ報酬を支払うときに気を付けたい源泉徴収~ラリー車開発などをめぐるトヨタ源泉徴収漏れから学ぶ~

本日(2017年10月13日)の日本経済新聞電子版の記事によると、トヨタ自動車は名古屋国税局の税務調査を受け、2016年まで約2年間に海外企業に支払った20億円超について所得税の源泉徴収漏れが指摘され、不納付加算税を含め、3億円超の追徴課税...
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外国法人が知っておきたい日本支店の経理の基本

外国法人にとって、日本で事業活動を行うための進出の方法は、主に下記の二つの形態があります。 日本支社(日本に子会社を設立) 日本支店(日本に支店を設置) 法人を設立しない分だけ日本支店の方が負担が楽な気もしますが、会計処理や税務の面を考える...
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外資系の日本法人の税務で気を付けるべきこと

外国からの出資による日本法人の税務は、日本法人だからといって侮ることはできません。人のいない空っぽのSPCで、取引も少ないから、簡単なのでは?と外国人の方が高を括っていることがあります。しかし、侮ってはいけません。人の規模、取引数の規模が少...
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外国法人の日本支店の法人税確定申告【入門編(添付書類)】

外国の企業が日本に進出するときの方法は、(1)日本子会社を作る、(2)日本に支店を作る、の2通りです。(2)の外国法人の日本支店の法人税確定申告は、会社全体ではなくその会社のうちの日本支店だけという特殊なものですので、慣れていないと細々とミ...
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税率の低い国所在の子会社に課税するタックスヘイブン税制とは?

今日(2017年11月28日)の日経新聞の一面に「税逃れ対策強化 企業・富裕層の海外所得」という記事が掲載されていました。記事の内容は、以下の通りです。 政府・与党は2017年度税制改正で企業や富裕層の国際的な課税逃れを防ぐ対策を強化する。...
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外国法人に支払う利子・配当・使用料(ロイヤリティー)については租税条約で軽減税率の適用が可能

外国法人との国をまたぐ取引を行う時に必ずチェックすべきなのは、租税条約です。 例えば、外国法人と取引をするときに、その取引で生じた利益は日本で課税されるのか、それとも、外国で課税されるのかといった問題が生じます。 両方で課税されてしまう二重...
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外国法人へ報酬を支払う場合の源泉徴収の要否

日本に支店などがある外国法人に対して報酬を支払う際、その報酬の内容によっては源泉徴収が必要な場合がありますので注意が必要です。 源泉徴収漏れが生じたときにペナルティーがあるのは源泉徴収義務者 弁護士、税理士、司法書士へ業務を依頼した時、その...